輸血基本マニュアル(成人)第1版 作成関係者
三重県 輸血療法委員会 看護部会 | 看護師 | 森尾志保(伊勢赤十字病院)、 大西まり(元 伊勢赤十字病院) 櫻井亜梨紗、曽田未紀(三重大学医学部附属病院) 三浦公子、澤村いおり、 杉山香奈子(済生会松阪総合病院) 腰高秋子、小林祥子、山口右倫(いなべ総合病院) 山口育美(尾鷲総合病院) 津田由紀子、服部ゆかり、原田美華(鈴鹿回生病院) 小林幸恵(岡波総合病院) |
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医師 | 大石晃嗣、松本剛史(三重大学医学部附属病院) 玉木茂久、柴崎哲典(伊勢赤十字病院) | |
三重県赤十字 血液センター | 今井重美(三重県輸血療法委員会 監事) |
(敬称略・順不同)
はじめに
三重県輸血療法委員会は、三重県から血液製剤の適正使用と輸血の安全性向上を推進することを目的に事業を委託され活動しております。 輸血療法における看護師の役割は非常に重要であり、患者の状態や疾患などの把握だけでなく、安全で適正な手技も求められます。輸血は移植医療とも言われ、予測ができない有害反応もあり得る医療行為です。また、予期せぬ輸血実施への対応に戸惑うこともあると考えられます。 このような背景から、輸血実施に関し、必要最低限の内容をまとめたマニュアル(第1版)を作成致しました。安全な輸血療法を行うためにも、輸血を実施する現場にてぜひご活用下さい。 なお、本マニュアルは、輸血実施に必要最低限の項目をまとめておりますので、各施設の状況に合わせ、施設内輸血療法委員会などでご検討の上ご利用下さい。 今後の看護部会の活動といたしましては、輸血実施の知識を深める「看護師のための院内輸血監査項目」を作成予定です。これらが、臨床の現場で有効に利用して頂けるよう取り組みたいと存じますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。2016年12月 三重県輸血療法委員会 看護部会 三重県・三重県赤十字血液センター
輸血基本マニュアル_三重県輸血療法委員会看護部会